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ゲストインタビュー #001(後篇)

本田 亮さん クリエーティブ ディレクター/環境マンガ家
ソーシャルが真ん中にある世の中になっていく

20年以上も前から環境問題に取り組んできたクリエーティブディレクターの 本田 亮さんに、環境マンガや「ソーシャル」に対する意識などについておう かがいしました。

販売も消費もソーシャルと一体化していく

ソーシャルは特別なものじゃなくなりつつあるし、未来の社会では当たり前になると思う。「えっ、ソーシャルっていってたの、そんなこと当たり前じゃない!」って(笑)。人間のバランスとして、企業のバランスとして「当たり前のことなんじゃないの」っていわれるようになるんじゃないかな。

10年くらい前、お得意さんにコーズマーケティングを提案したことがあるんだけど、まったく相手にされなかったっていうか、笑われたね(笑)。少なくとも10年前にはソーシャルに対する逆風が吹いてたんだけど、最近はもう「ソーシャルじゃなくてはダメ」「ソーシャル基本に考えてくれ」みたいになってきてるわけだから、ものすごく時代が変わってきた感じがするよね。

これからは、ソーシャルが真ん中にある世の中になると思う。それも、販売があって、消費があって、ソーシャルがあるというかたちじゃなくて、一体化して、ひとつの当たり前の価値になりつつあるんじゃないか。でも、企業も成長していかなければならないから、ソーシャルだけが目的ということにはならない。やっぱり消費は必要だと思うし、販売も必要。ただ、それぞれが分離しているのではなくて、ひとつの塊になっちゃうと思いますけどね。

プロフィール

本田 亮

1953年3月30日、東京に生まれる。東京都小平市在住。日大芸術学部写真学科卒業。学生時代は写真家をめざすものの大きく進路変更し広告代理店にCMプランナーとして就職する。以後、「ピッカピッカの1年生」など数多くのヒットCMを制作。1990年に突然環境問題に目覚めイラストを描き始める。素人の初歩的失敗を重ねながら「環境マンガ(エコノザウルス)」にたどり着く。以後、日本各地で環境マンガ展を開催しメディアでも連載を重ねる。

趣味はアウトドアスポーツ。海に潜り、山に登り、川を下ることが大好き。

主な著書に『環境マンガ集 エコノザウルが行く!』(学研)『あんたも私もエコノザウルス』(小学館)『サラリーマン転覆隊的焚き火料理』(小学館)などがある。また、CMプランナーとして「カンヌ銀賞」、写真家として「APA賞」、漫画家として「読売国際マンガ大賞優秀賞」などの受賞歴がある。

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